出会い系では、前項で述べたとおり、相手の顔が見えませんから聴くことにしても話す以上に大切です。
相手が「何を伝えたがっているのか?」を理解しようと努めねばなりません。
そして、「伝わっているよ」と相手にみせることが必要なのです。
代表的なテクニックでいえば、相槌 ですね。
「うんうん。」や「なるほど」であったり、「そうだね」といったような相槌を各所に入れながら会話を進めていくことで話を聴いていることをアピールできます。
また、「オウム返し」も非常に有効な手段です。
「最近、犬を飼い始めたんだ」という話に対して「そっか、かわいいよね」という回答と「犬を飼い始めたんだ?やっぱりかわいいよね?」という回答では内容としては同じですが、どれくらい興味を持ってくれているかの伝わり方が大きく異なります。
これは、悩みを聴き出す際も同じです。
「ちょっと頭を悩ませてて・・」という切り出しに「大変だね。つらいの?」という回答ではなく「頭を悩ませてるの?つらいの?」と応えることで相手がその後を話しやすくなります。
自分が発した言葉を繰り返される事で「あぁ、この人はきちんと話を聴いてくれているんだ」という認識を持つことができるのです。
これは心理学を基にした手法で、子供への教育や営業の人心掌握の手法としても確立されています。
相手の話を「聴く」というのはただ単純に耳を傾けるのではなく、理解する事を努め、相手に次の話を吐き出させる事が重要です。
話すよりも聴くことに重点を置けば、相手からの信頼を得る事が出来、そして出会うにあたっての有効な一歩になるはずです。